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ほめることの大切さ

ついつい他の子供や他の兄弟と比べてしまっていませんか?

「褒める」と言う事は、誰かと比べてどれくらい優れているかというのではなく、その子どもが取った行動やコミュニケーションをちゃんと見てるよ、それでいいよ、と受け止め「認める」事なのです。

そして「認められる」ことで子どもは自己肯定力を高め、新しいことへ挑む自信と勇気を身につけることができるのです。

子どもが1歳を過ぎ、成長するとともに叱る事が増えていきます。2~3歳の時期なんて一日中「だめ!」しか言ってないな…と自己嫌悪に陥ることもしばしばあります。

また子どもの成長がゆっくりな場合は、いつも周りから遅れていたり、周りの子どものように上手にできないことが目立って、褒めることがほとんどなかったという方も少なくありません。

どんな些細なことも「できない」ことにとらわれず、「できた部分」に目を向け褒めてみてください。

手づかみでいっぱいこぼしながら食べても「自分で食べられたね。できたね!」

ズボンが半分しかはけなくても「ここまでできたね、やったね」

泣いたり叫んだり無理やり取ったりせず、ことばで要求を伝えた時「ちゃんと言えたね」

など、言葉や表情、ハイタッチや抱きしめるといった行動で褒めて認めます。

 

「褒める」って特別な資格もいらないし誰にでもできることですが、とっても重要で案外さじ加減が難しいもの。毎日褒めることで、お母さんの「褒めるスキル」も磨かれます。

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